1996年生まれの男の日記

平凡な平成8年生まれのサラリーマンの日記

2021年上半期を振り返る


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タイトル通りである。
結構いろんなことがあった。

1月・2月ガチで仕事がヤバくてサボったりしてた。

ツイッターなどでは全くポストしていなかったが、実は仕事がめちゃくちゃきつい状況にあった。
仕事内容についても、直属の上司についても限界であった。

幸いなことに当時の他の上司は私の置かれている状況を理解してくれていた為、唐突に休むことや早退することを許してくれた。
早退した日は適当に新宿をフラフラしたり、喫茶店で一息ついたりした。ああいう時間は必要だ。
本当にありがたかった。

仕事を辞める当日はとても緊張した。
が、社長は優しく接してくれたのと、彼はその日も普通に仕事があるためいそいそと退職関係の書類を書いて終わった。彼には感謝している。

そんなこんなを乗り越え3月、4月に転職を控えた状態で私は1ヶ月間無職であった。

私は大学受験の際に浪人もしていなければ、学生時代に留年もしていない。
バンドをやりつつも仕事は続けていた。

と、割と真面目にやってきたものだから、1月くらい無職をやってもいいだろう、と自分に言い訳をした。

無職期間は楽しかった。次の仕事が4月から始まることが決まっている訳だから、仕事を探さなければならない、などという不安はなかった。

友達に誘われれば出掛け、暇な日は毎日喫茶店に行き文章を書いた。この1ヶ月で初めて小説を書いたがそれはまたいずれ。
 
また、この月にThe Gooでのライブを行い、活動休止とドラムスの脱退を発表した。

ドラムスの彼のことを私はとても好いていたから寂しい気持ちもあったが、バンドを続けていく上では仕方のないことであった。
彼とはキャンプに行ったり予定も決めずに遊んだりしていたから余計だ。

後述するが、彼とは今も一緒に別の音楽活動を行なっている。仲の良い友人の一人として今後も付き合っていきたい。

バンドの活動休止は仕方のないことであった。そもそも5ヶ月間ほとんどスタジオにすら入っていない状態であったから、発表する前から活動休止していたようなものだ。バンドの活動休止については本当に色々な感情の混ざったことなのでまた書く。

とにかくその時やりたいことを自由にやる1ヶ月であった。ああいう時間はもう定年までこないのだと思うと少し寂しいが、元々無い時間なので仕方がない。

4月からは新しい会社に入社した。新卒という肩書きで入れてもらったため研修しかしていない。

それから6月の頭までの会社の寮にいなければならなかったのは嫌ではあったが、仕事自体はどちらかと言えば好きな部類だなと思っている。

4月はひたすら研修。知らないことを勉強する毎日であった。ただ、新人研修中なので残業は基本的には無く、仕事の後は暇をしていた。途中から仲の良い同僚グループが出来、不自由なくやれた。

5月はゴールデンウィークが記憶に新しい。これがとても長く2週間近くの休みとなった。

この頃から音楽活動を再開した。

自分としては3月の無職期間にほとんどギターに触らなかったため、もうこの先音楽には触れないのかもしれない、と考えていたが、そうもいかなかった。

これについてもまた別に書きたいので深くは触れないが、仕事を変えたことによる環境の一新とバンドの活動休止によって、これまで自分が勝手に背負っていた何かから解き放たれた感じだった。

とりあえずやりたいようにやろうと、考えた結果、今はバンドとは別に自分の友達と曲を作る活動をしている。
それはあくまでバンドメンバーではなく、仲の良い友達と曲を作るという試みであり、ただただ楽しい。

8月の終わりに曲をリリースすることを目標にゴールデンウィーク期間にデモを数曲作った。これがその始まりであった。

また、ゴールデンウィーク中に高校以来会っていなかった友達と会った。
その彼から言われた「自分は君と遊びたいけれど、君は自分と遊んでも楽しくないと思ってたから誘いづらかった」という旨の発言にが心底驚いた。

実はこれと同じようなことを私は今までに3回ほど言われたことがあるのだ。
これはとても損なことだから、どうにかしたいと思った。これもまた今度ブログで書こう。

ゴールデンウィークが明けてからしばらくして、会社でコロナが出た。
そのせいで2週間の自宅待機となった。私は2回検査を受けたが2回とも陰性。

だが外に出ることはあまりせず、曲を作ったり、レコーディングを進めたり、あとはテレビゲームに明け暮れた。

非常に怠惰な生活であったが、3月の無職期間にやりたいことをやっていたので、このような怠惰な過ごし方も悪くないかなと思っている節があった。
実際楽しかった。

6月からは新人研修も終わりいよいよ仕事らしい仕事が始まった。
当初は体力的にもついていくのでいっぱいいっぱいであり、土曜日の朝は昼まで寝た。

また、曲の制作も進めた。宅録を進めていく中で自分の機材のレベルの低さに限界が来たため、様々なものを新調した。
加えて、ミックス、マスタリングが上手いこといかず悩んだ。というか今も悩んでる。

6月は仕事と音楽の月であった。

総じて振り返ると3月までで今まで抱えてきた負の部分を洗い、4月からは気持ちよくスタートできたように感じてる。
今の気持ちのまま、下半期も過ごしたいが、どうもそうはいかないような気がしている。

仕事も難しくなるだろうし、音楽も軽くやろうと考えていたところで気がつくと一生懸命になるものだ。
音楽は呪いのようなものだなとつくづく思う。

結局のところなるようにしかならないのは分かってきたので後悔しないように生きていきたい。