1996年生まれの男の日記

平凡な平成8年生まれのサラリーマンの日記

2022年6月5日


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今日も日曜日が終わろうとしている。

自分の真っ暗な部屋、卓上をほんの少しオレンジ色に照らす灯りをつけたデスクでこれを書いている。

BGMに適当なアコギのインストを流している。

日曜日の終わりは変わらず気分が落ち込むが、この時間は嫌いじゃない。
明日が祝日であればもっと嫌いじゃない。

当たり前のことだが、先が見えないことは不安だ。

正解には私にとっては当たり前のことだが。

世の中には不安定が楽しいという人もいる。

それはとても小さな不確定要素でも例外ではない。

自分から宣言したことや、締め切りを引いたことでさえも自分を苦しめる不安になる。

これが意外とストレスだ。

ふとした瞬間に「あれをやらなくては、これはどうしたか」などと考えては少し焦る。

私はそういう性分なので仕方がないと頭では割り切っていても心は急ぐ。

それが外的要因なら尚更だ。

せめてなるべく考えないようにするしかない。

絶対に上手くいくのだと考えるしかない。

何事もなく終われば良い。

何かハッピーなことはなくとも問題が起きなければ良い。

自分はつくづく今の時代の人間な気がする。

その不安ややりきれない気持ちを音楽に昇華できるのがまだ救いか。

もしかしたら、こんな性分でもなければもっと普通だったかもしれない。

自分の性格に嫌気がしたり、それでもそこをかっこいいものだとか、素晴らしいものとか思いたいから音楽を作ったり、Podcastを配信しているのかもしれない。

そう考えるととても小さな世界でモノを考えている。

この先、生き続けてどうも厚くなっていく気はしないが、他の生き方が難しい。

平穏に暮らしていたい。