1996年生まれの男の日記

平凡な平成8年生まれのサラリーマンの日記

田舎に行ったときに地元の学生とすれ違った時の生活感


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旅行に行くことがある。

私は埼玉県出身だ。
と言っても自転車で15分も行けば東京に行けるようなところであった。

そのため高校と大学は東京であったし、今現在も東京に住んでいる。

そんな私は田舎というものにあまり縁がない。
だからか大学時代から友達と旅行に行くとなると決まって所謂田舎を目的地にしていた。

そういうところに行くと私は、観光地、ないしは旅先の田舎に来たという印象を持つ。

そんな私の前を学生服を着た地元の学生が通り過ぎるとき、ここにも住んでいる人がいるのだな、という当たり前のことに気付かされる。
あの瞬間が頗る好きだ。彼らの学生服の着崩し方や、部活の用具を持つ姿から様々な日常が想起させられる。

学生時代というのは私を含めた誰もが共通して過ごした日々であるため、想像しやすいのかもしれない。

あの、街に生活を感じる瞬間が大好きなのだ。

そこには映画やドラマで見るような田舎で学生時代を過ごす青春ストーリーへの憧れを抱いている節もある。
部活の終わった夕暮れに田んぼ道を自転車で駆け抜けてみたかった。

また、別の話にはなるが私は地方都市が好きだ。

正確には新幹線が通っている地方の駅だろうか。

先日、群馬県は高崎に少しだけ降りたのだが、あそこは良かった。
駅前に全てが揃っている感が楽しげで良い。日曜日にそこに行けばまさに素敵な休日となるだろう。

やはりそこでも、そこで暮らす自分の姿などを想像し、架空の自分の理想の生活に思いを馳せるのだ。