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コロナ禍におけるチケットの払い戻し


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コロナ禍においても音楽ライブやフェスは企画される。

その中には感染者数が増えたり、緊急事態宣言が発令されてもなお中止せず、強行するライブがある。

そのような時に、自分は行かない判断をしたから払い戻しを求める人たちがいる。

コロナが流行る前に発表されていたライブが中止となった際に、チケット払い戻しを求める声が起こることは当然だと思う。

しかし、もうコロナが流行り出して一年以上が経っている。いつ感染者が急増したり、緊急事態宣言が出てもおかしく無い状況だ。

この状況下でライブを強行したアーティストや運営に対して、ライブに参加しないのが当たり前だから払い戻しをしろ、と求める彼らが理解できない。

前述した通り、いつ何が起こるかわからないのは承知の上では無いのか。

この状況下で行かない判断をするのは、ちょうど自分が風を引いてライブに参加できなくなるのとあまり大差ないように思得るのだ。

予測できる範囲内でそれをせず、行かないことにしたからお金を返して欲しいというのはやや利己的だと感じる。

それとも彼らからすれば緊急事態宣言が出ていなかったり、感染やが数百人少なかったりすれば、それはコロナ禍ではないという判断なのだろうか。

そのような怪しい判断基準を持っている人たちが、自分は状況に応じて対応することができ賢明な人である、と自負していたりするからもう詰みだ。

チケットをとることのハードルが高くなってしまったら音楽業界が衰退してしまうという反論もあるかもしれないが、それではその前に衰退してしまう。

音楽などが国に奪われていく、という旨の発言が散見されるがそれは自分たちにも問題があるのではないか、と考えたい。