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雨上がり決死隊の解散特番を見て思ったこと


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昨日、雨上がり決死隊の解散を報告するアメトークの特番がインターネット上で公開された。

 

それを観てなんだかもやもやしたので書く。


私は特別に雨上がり決死隊が好きなわけではないが、リンカーン芸人報道は好きで観ていたし、アメトークも大好きだ。

私が小学生の頃からやっている番組だから中々に長い付き合いだと思う。


なので雨上がり決死隊の解散報道には驚いた。


宮迫さんはどっかで適当に復帰するんだろうなくらいに考えていたからだ。


解散報道を通勤電車の中、Twitterのトレンドで知った私は当然その夜のアメトーク解散報告特番を観たわけだ。


蛍原さんがとても不憫に思える内容であり、宮迫さんがちょっと嫌な人だと思わざるを得ない内容であった。


ここからは完全に私の主観、想像を含むので不快であれば読み飛ばして欲しい。また、そんなことみんな分かっている、という内容だとしても読み飛ばして欲しい。


解散を持ち出したのは蛍原さんからだという話だったがこれには納得した。


というのも話を聞く限り以下の状態であったようだ。


蛍原さん「間違いを冒してしまったのはしかたない。下積み時代のように一から一緒にやり直そうよ。コンビとして。」


宮迫さん「相方の隣に戻るためにYouTubeをやる(意味不明。自分の実力が錆びつかないように?)謹慎は特にせず、YouTubeを頑張ってゆくゆくは雛壇からテレビに戻る」


これが全てのような気がした。


蛍原さんはお笑い芸人としてやり直す道を望んだ。しかし宮迫さんは人気者でありつづける道を選んだのだと思う。


これは蛍原さんからしたらすごくショックであったと想像した。30年間、2人でお笑い芸人をやっていたつもりが、宮迫さんからすれば人気者であればなんだって良い、ということだったのだ。


加えて宮迫さんは絶対にそれを口にしない。口ではお笑い芸人であり続けたい、2人で雨上がり決死隊であり続けたいと言っているのだ。

 

番組中、蛍原さんは終始苦虫を噛み潰したような顔をしていたが、その態度にイライラしていたのではないかと思った。


ひな壇からやり直す、という言葉にも驕りが詰まり過ぎていた。

自分は落ちるとこまで落ちてもひな壇であるという認識なのだろう。流石に酷い。


事件を起こした当の本人がそんな認識であり、相方の蛍原さんが、劇場でのライブなどからやり直す必要があると認識していたのだ。本当に蛍原さんは辛かっただろう。


そんな辛く、怒りもあったであろう状況で、解散をちゃんと番組で発表した蛍原さんは素晴らしいと思う。本当に大人だ。


雨上がり決死隊として最後の最後まで仕事をやり通していた、かっこいい。


そして何より蛍原さんは悔しいだろうなと思った。


昨日の発言からも分かるが、宮迫さんは30年間連れ添った蛍原さんよりも今勢いのある若手YouTuber達を優先したのだ。彼らと手を取って生きていくことにしたのだ。


お笑い芸人としてコンビでやってきた30年間を否定されるような思いだったのではないだろうか。

すごく胸が痛い。


その他、番組内の宮迫さんの発言、その全てに対して言いたいことは山ほどあるが私が言ったところでなんの意味もないのでやめる。


ただ、宮迫さんがお互いが正しいことを言っている、というスタンスを取っていたことには不満が残った。世間一般の正しいは分からないが、少なくとも私から見たら宮迫さんの不義理な選択は正しくない。


蛍原さんがアメトークを続けてくれることにただただ感謝する。


ありがとう!!!


またスピードワゴンの小沢さんの夏サイコー芸人やって欲しいなぁ笑