1996年生まれの男の日記

平凡な平成8年生まれのサラリーマンの日記

どの界隈にも存在する「逆らってはいけない人」


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当たり前のことだが私はこれまでに何度も、「既に出来上がっているコミュニティ」に途中から参加することがあった。
会社や大学のサークル、SNSにおけるクラスタなど、それは多岐に渡る。

その中には公式に、もしくは暗黙の了解として逆らってはいけない人というのが存在する。

例えばそれが会社やサークルの先輩、と言った所属するコミュニティの公式の長であれば問題ない。
しかし、SNSや学校の同級生同士のコミュニティにおける暗黙の了解の下の逆らってはいけない人、これが問題だ。

この場合の逆らってはいけない人は往々にして、自分は偉そうにしていない、自分は皆と対等である、という態度をとる。
しかしそこには、純粋に喧嘩が強いことやもっと上の立場とのコネがあるなど、確実に逆らえない理由がる。

その人が間違っていると声をあげる人は少なからずいる。彼らの行動は正しく、尊敬するべきであろう。
だが行動を起こした人の大半は、逆らってはいけない人の周りの人間から所謂いじめ、もしくは無視を受けることになる。

この場合の一番の問題点は、あくまで「逆らってはいけない人」は何も手を汚していないため、彼らは加害者には成り得ないところだ。
立ち上がった人は勝手に落ち込んでいることになる。

また、仮に「逆らってはいけない人」が直接手を下した場合も結果は変わらない。
「逆らってはいけない人」の行動を周りの人間は肯定はしなくとも、咎めることもせず静観するだろう。

「逆らってはいけない人」は絶対に反省をしない。何か行き過ぎたことをした場合、反省をしている、という姿勢を見せる。
その姿勢を見せたことに周りの人間は納得をしたフリをし、爪弾き者にされた人以外の人たちでそのグループは円滑に回る。

私はこれを断ち切りたい。だがそれをするにはいつも自分には人望が無過ぎる。
どこにいても私には怖い存在がいるのだ。