1996年生まれの男の日記

平凡な平成8年生まれのサラリーマンの日記

大学生はお金がないという風潮は間違っている


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「学生なんだからここは奢ってあげるよ」

私が大学生の頃、署先輩方からよくいただいた言葉だ。
この、大学生だからお金がない、という考え方は私の中では些か古いような感じがしている。

私が大学生だった期間は2015年から2019年にかけての4年間である。
また、私が通っていたのは、いわゆるMARCHという括りで扱われるレベルの私大であり、文系だ。
優秀でもなければ劣悪という訳でもないと自分では認識している。

上記の大学生活において、交流が少ない中でも様々な学生と否応無しに関わった。
そこで感じていたのが、学生=貧乏という認識の誤りだ。

私の周りの大学生の大半が金に余裕があった。

一人暮らしをしている者は新卒一年目の社会人では住めないような所に住み、食うのに困らない仕送りを貰っていた。
実家暮らしの人間においても、食うには困らないのはもちろんのこと、ろくに使いもしない最新のMac Bookを与えられ、親から貰ったお小遣いで女を抱くような連中が沢山いた。

これは単に私大であるからお金に困らない人が来るのは当たり前だと思っていたのだが、国立大学でも優秀なところではこのような傾向があると知人に聞いた。

もちろんそうではなく、奨学金を借り、必死でバイトをして大学に通っている人がいることも認識している。

がしかし、例えばその辺のテニスサークルの連中全員に声を掛ければ、その大半は金に困っていない、それどころか余裕があることだろう。

社会人になってからもそれは続いている。私の周りには家賃を親に払ってもらっている、家具などは一式親に買ってもらった、などの話は当たり前に転がっている。
もちろんそれは各家庭のことなので口を出すつもりはない。子供のためを思って行動するのは親の希望だろう。
ただ、大学生活のおよそ全ての支援をしてあげている愛娘が、大学の甘っちょろい先輩に食われている様を想像すると同情する。

話が脱線したが、大学生はお金がないから、という認識は間違えであると思う。
大学生の金がない、という言葉は遊ぶ金がないという意味であり、大学生はお金がないという傾向すらないだろう。

本当に困っている大学生にこそ多大な支援をして欲しい。